まりんきょの博物館

博物館にはどんなものがあるのだろうか、なんとか学と名付けられた分野を寄せ集めます。

地質学

地質学とは何だろうか。私は想像力が貧弱だから地質とはすなわち土としか思わなかった。あまりにもおバカである。地には土だけでなく、岩も石も砂も鉱石もあるのだ。地面を構成するそんな土や岩や石や砂や鉱石が、力や熱を受けて場所を変え、性質を変えていく。そんなことに興味を持てるようになりたかった。

今はただ、海に行って褶曲した地形を見て感心しているだけである。

気象学

雨が降っている。毎日の会話で暑いだとか寒いだとか、ムシムシするとかカラカラだとかいうが、まじめに気象学を勉強したことはない。

 小学校のころ、学研の「科学と学習」を購読していた。2種類を購読していた年もあったが、科学だけだったときもあった。その、科学の付録で風速計と風向計 のセットがあった。風向計は風見鶏のようなものである。風速計は3個の半球が軸の周りについている構造で、軸の一部が太い三角錐になっていて脇の3面のう ち1面だけに金属シールが張られている。1分間に回転する金属シールが見える回数を図って風速の強さを確認するしくみだった。風が強い日の観測では金属 シールの個数を数えるのは大変だった。今思えば、平均風速 m/s と 1分間に回転した風速計の回転数の関係はわかっていたのだろうか。

中学校の頃だと思う。ラジオの気象情報を聞いて天気図を書いていたことがあった。おそらく、天気が好きだったわけでもなく、天気図が好きだったわけでもなく、あのたんたんとしたラジオの気象情報に惚れて、形にしたいと思っただけなのだろう。そのころ天気図書きを続けていれば、もっと気象に目覚めて自分の世界も豊かになっただろう。

高校に入ってからは、気象に興味が惹かれることはなかった。地理の時間にケッペンの気候区分というのを習ったが、それと理科の気象が結びつくことはなかった。

今は雲の形を眺めたり、長雨の間の近所の堀の水位を気にしたりすることしかなくなってしまった。これからは「やさしい気象学」という本を読んでみよう。