まりんきょの音楽室(旧:まりんきょの博物館)

このブログでは、今までに聴いたり演奏したりしてきた音楽を振り返ってきました。2017 年からは楽譜もつけるようにしています。さらに、以前別のサイトで書き溜めてきたブログもこちらに統合しているので、音楽のこと以外が多くなっています。 なお、旧「まりんきょの博物館」ではどんなものがあるのだろうか、なんとか学と名付けられた分野を寄せ集めていました。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

スカルラッティの音楽がバレエに使われていることを知る

録画していたバレエ「じゃじゃ馬ならし」を見ることにした。どんな音楽が使われているだろうかと気にしてみたら、 音楽 ドメニコ・スカルラッティ、クルト・ハインツ・シュトルツェ とあった。あれ、ドメニコ・スカルラッティとある。これは、D. スカルラッ…

ゲバゲバ90分オープニングテーマを思い出す

あるとき NHK を見ていたら、とつぜんゲバゲバ90分のオープニングテーマが聞こえてきた。どんな場面で使われたのか忘れたが、おそらく私ぐらいの年の人がこれを使おうと決めたのに違いない。「チコちゃんに叱られる」でカリキュラマシーンのオープニングテー…

有吉九段の訃報を聞く

日本将棋連盟のサイトによれば、今月 27 日、有吉道夫九段が入院先で誤嚥性肺炎のため逝去したという。私がもっとも敬愛する将棋棋士が亡くなったことは寂しい。タイトルは棋聖位一期だけだったが、A 級の座に長くいたし(還暦をA級で迎えた棋士は数えるほど…

フォーレに献呈された曲を調べる

フォーレに献呈された曲はどれだけあるのだろうと気になったので、IMSLP のページを見てみると、30弱の作品があることがわかった。ラヴェルの「水の戯れ」と「弦楽四重奏曲」は有名だが、ほかにも多くの作曲家の作品がある。ここでは、リカルド・ビネスの「…

NHK将棋トーナメントを見る

月曜日はたいてい、日曜日に録画していたNHKの将棋トーナメントを見る。きのうは、近藤誠也七段と深浦康市九段の対戦だった。 ところで、将棋トーナメントの開始に流れる音楽は、誰が作曲しているのだろう。簡単な耳コピーである。

「MUGO・N...色っぽい」を思い出す

この日は某所に出かけた。たまたまそこにいた人でチェロの弦はどんなブランドを使っているかという話になった。すると、エヴァ・ピラッツィという弦の袋には、女性が描かれていて、色っぽいという話になった。色っぽいといえば、工藤静香の歌にある「〽目と…

スクリャービンのワルツOp.38を聴く

スクリャービンのワルツ変イ長調 Op.38 を聴いた。ワルツなのにいきなり1小節に4連符でしかも最初の小節から rit. なのでびっくりした。うーん、ほとんどスクリャービンという気がしないのだが、こういう一面もあったということだろう。音源では4連符や5連符…

オラトリオ「メサイア」を聴く

ヘンデルのオラトリオ「メサイア」の最初のあたりを聴いた。テノールのアリア「Every valley shall be exalted」を聴くとなぜかわくわくしてくる。

引き続きバッハの「フーガの技法」を聴く

きのうに引き続き、バッハの「フーガの技法」を聴いた。これはコントラプンクトゥス13で、きのうと同じようにミラシドで始まる。これは知られている話なのだろうが、この曲の最初の音を除けば、ブラームスのチェロソナタ第1番の終楽章の主題とほとんど同じ…

バッハの「フーガの技法」を聴く

久しぶりにバッハの「フーガの技法」を聴いた。この曲は演奏楽器が指定されていないので、どんな楽器で弾いてもいい。今回久しぶりに聴いたのはピアノの独奏だった。私が最初に聞いたのはどんな楽器だったか忘れたが、おそらく弦楽器だったと思う。そんなわ…

もう一度移調楽器の譜面づくりに挑戦する

きのうの記事に引き続き、もう一度、移調楽器の譜面づくりに挑戦してみた。今回は二重にデータを作ることなく、楽譜用のデータのみを用意して音源も作ってみることにした。具体的には、楽譜用のデータを、 A+B+Cの形で作る。ここで、A と C は移調楽器以外の…

移調楽器の表記と譜面を考える

移調楽器の表記と音源を改めて考えてみた。ダブリを承知で対応するのは難しくはない。移調楽器用の譜面用のデータとかつ音源用のデータの2種類を用意すればいい。実際にやってみたのは、フォーレの三重奏曲のクラリネット版である。上の譜面を再生してみて…

雷の恐怖におびえる

台風が近づいてきたようだ。昼になると、遠くから雷の音が聞こえてくる。越谷では雷注意報が出たようだ。雷に打たれないかと不安になる。

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴く

ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を聴いた。第3楽章のこの部分は、チャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」の愛のテーマになんとなく似ている。あるとき、ある方が同じようなことをいっていて、ちょっとうれしかった。

ドイツ三大B 人気曲ベスト30を考える(つづき)

「ドイツ三大B 人気曲ベスト30を考える」の続きである。 11 ベートーヴェン 「エリーゼのために」はベスト30に入るのは当然だろう。ベスト10でもわかる。この曲は、結構難しい。そしてこの曲を元にして「キッスは目にして」のようなカバー曲を作るのも難しい…

ドイツ三大B 人気曲ベスト30を考える

昔のブログに https://marinkyo.asablo.jp/blog/2005/10/16/109884 ドイツ三大B 人気曲ベスト30があり、思うところはあとでコメントする、と書いた。その後、コメントしないまま15年以上たってしまった。あわてて思うことを書いてみよう。以下はそのときの…

戸島美喜夫「冬のロンド」を聴く

戸島美喜夫の「冬のロンド」を聴いた。下の音源を作ったが、CD の無機質な音には当然のことながらかなわない。私が聴いたのは、「現代日本ピアノ音楽の諸相」に収められている高橋悠治の演奏である。

ポケットスコアが届く

某所に注文していたポケットスコアが届いた。全部で4冊だ。 ベートーヴェン:交響曲第9番 チャイコフスキー:交響曲第5番 チャイコフスキー:幻想序曲《ロメオとジュリエット》 チャイコフスキー:イタリア奇想曲 理由 なぜこれら 4 冊を買ったのかというと理…

プーランクの「オルガン・弦楽とティンパニのための協奏曲」を聴く

プーランクの「オルガン・弦楽とティンパニのための協奏曲」を聴いた。この曲はまずオルガンのマイナートニックの和音と、それに続く付点リズム、そして次の不協和音の和音が印象に強く残る。オルガンの曲で人々によく知られているものは、バッハの「トッカ…

NHK杯将棋トーナメントを見る

私が受信料をNHKに対して支払っている理由は、ひとえに将棋トーナメントを合法的にみられるということが第一だ。第二はクラシック音楽を放映しること、第三は、うーん、ほかにあっただろうか。まあいい。さて、今日のトーナメントに出ていたのは、藤井聡太竜…

abcjs による移調楽器の表示を考える

abcjs という、WEB で楽譜を表示したり音源を作ったりするソフトウェア(プログラム)で困っていることを一昨日書いた。今日は、移調楽器の扱いである。 abcjs というソフトウェアは、abc 記法という規則に基づいて譜面を作っている。abc 記法によれば、移調…

土佐浩司を思い出す

とつぜん、土佐浩司という棋士がいることを思い出した。すでに引退してしまったが、天才肌ということばがぴったりくる棋士である。私が何より覚えているのは、次のことばである。 私は中学生のころ、将棋を知った。私の知らない世界が広がっていることを知り…

abcjs でのテンポ設定に悩む

私のこのブログで音楽を紹介するときは、abcjs というプログラムを使って楽譜と音源を出すようにしている。この abcjs はよくできているのだが、いろいろ悩むところも多い。 その一つが、テンポ設定である。楽譜にメトロノーム設定の「四分音符=60」のような…

俗手を思い出す

将棋には手の価値や衝撃度を表すことばがある。好手と悪手というのがどちらもよく使われる。好手のように、良い手という意味では、絶妙手、妙手、名手などがある。また悪い手に疑問手、落手というのがある。好悪は別にして度肝を抜く手として勝負手という言…

フィンガー5の「個人授業」を聴く

フィンガー5を少し前に取り上げたので、今度は「個人授業」を楽譜にしてみた。このスウィング感を楽譜に出すのには苦労した。最初付点なしの譜面を書いたらものすごくつまらない。こんどは付点にしたら16音符がえらい詰まってしまう。しかたなく3連符を使っ…

駒タイトルを獲得する

タイトルの「駒タイトルを獲得する」といっても、何のことかわからないだろう。少し説明する。 インターネットで人間相手に将棋が指せるサイトに将棋俱楽部 24 がある。私はここで対局を昔からしている(ただし数年間の中断あり)。強さの尺度としてここでは…

フィンガー5の「恋のダイヤル6700」を思い出す

最近たまに、フィンガー5の歌がどこからか聞こえてくる。たぶん今歌われているのは「学園天国」だろうか。私がまだガキだったころは、「学園天国」もそうだが、「個人授業」や「恋のダイヤル6700」もよくテレビでかかっていた。最近、身近にいる人がよくか…

オリビア・ニュートン=ジョンの「ジョリーン」を思い出す

つい最近、オリビア・ニュートン=ジョンの訃報が伝えられた。私は洋楽に疎いのであまり知らないのだが、それでも「フィジカル」がヒットしたこと、乳がんとの闘病を公表したことぐらいは知っていた。「フィジカル」が流行していたのは私が大学生のころで、当…

モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」を聴く

モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」を聴いた。「ハフナー」のほうは覚えているのだけれど、「リンツ」のほうはからきし覚えていない。どうしてだろう。第1楽章の遅い序奏が気に入らないからだろうか。ということで、ここでは第4楽章を掲げる。 なお、現…

南沙織の「17歳」を思い出す

少し前、何かの歌番組を見ていたら、夏の終わりの歌謡曲の中にこの「17歳」が取り上げられていた。曲はその番組では歌われなかったが、この題名だけ聞いて、胸が少し締め付けられるような思いが沸き上がった。なんでだろう。それにしても、この歌はいいよな。